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2026年3月30日

【2026年版】WordPress特化 Core Web Vitals改善チェックリスト

WordPress は手軽にサイト構築できる一方で、テーマ・プラグイン・画像運用次第で、Core Web Vitalsが悪化しやすいという特性があります。
ここでは、WordPress運用に特化した「実務で効く改善チェックリスト」を、LCP・INP・CLS別に解説します。

WordPress特化 Core Web Vitalsチェックリスト

① LCP(表示速度)対策
チェック項目
  • □ ファーストビュー画像に loading="lazy" を使っていない
  • □ アイキャッチ画像(the_post_thumbnail)に fetchpriority="high" を指定
  • □ 画像をWebP / AVIFに変換している
  • □ 不要なプラグインを削除している
  • □ CSS / JSを遅延・分割している
  • □ サーバー速度(TTFB)を改善している
実装例

LCP画像は、lazy禁止が鉄則です。

the_post_thumbnail('large', [
  'loading' => 'eager',
  'fetchpriority' => 'high'
]);
実務ポイント

LCPの遅い原因は**ほぼアイキャッチ画像 or ヒーロー画像です。加えて、テーマによっては不要なCSSが大量に読み込まれている場合もあるので、不要なCSSやJSの読み込みを削減しましょう。

② INP(操作応答性)対策
チェック項目
  • □ 不要なプラグインを停止・削除
  • □ jQuery依存を減らしている
  • □ フロントのJSを最小限にしている
  • □ 遅延読み込み(defer / async)を使っている
  • □ 重いスライダー・アニメーションを削減
実務ポイント

WordPressは多くのプラグインの読み込みで、応答性が遅くなる原因になります。
特に影響が大きいプラグインの種類は「スライダー系」「フォーム系」です。使ってないJSを読み込んでないかチェックしましょう。

③ CLS(レイアウトシフト)対策
チェック項目
  • □ すべての画像に width / height が出力されている
  • □ アイキャッチ画像サイズが固定されている
  • □ 広告・ウィジェットの高さを事前確保
  • □ フォント読み込みでズレない設計
  • the_content内の画像もサイズ指定されている
実務ポイント

WordPressは「自動整形」でCLSが出やすい。またGutenbergブロックでも表示がずれる場合があるので注意するひつようがあります。

WordPress特有のボトルネック対策

1. テーマの見直し

重い多機能テーマは使用せず、軽量テーマを使うようにしましょう。(例:Astra / GeneratePress系)
必ずしも多機能のテーマが高パフォーマンスではないことに留意しましょう。

2. プラグイン整理

体感的に10個超えたら見直しが必要だと考えてください。
プラグインを整理することで、INP(操作応答性)の向上が期待できます。

チェック項目
  • 使っていないプラグインは削除
  • 似た機能のプラグインは統合
  • フロント表示に影響にするプラグインは優先的に削減
3. キャッシュ・CDN

LCPを短くするには、画像の取り扱いが非常に重要です。
ページ・画像のキャッシュ化や読み込みをCDNにして圧縮する方法が有効です。

  • ページキャッシュ(必須)
  • 画像CDN
  • 静的ファイル配信最適化
4. WordPress特有の画像最適化

デバイスや環境に応じた画像配信・最適化をすることで、ページのレンダリング時間が早くなります。

  • アップロード時に自動圧縮
  • 適切なサイズ生成(thumbnail / medium / large)
  • srcset を活用

計測ツール

有名なツールとしてPageSpeed Insightsがあります。Search Consoleでは「実ユーザーデータ」を確認するのが重要です。

  • Google PageSpeed Insights
  • Lighthouse
  • Google Search Console

WordPressでの優先順位

改善結果が出やすい優先順位として

  1. プラグイン削減(最優先)
  2. LCP画像最適化
  3. JS遅延(defer/async)
  4. キャッシュ + CDN導入
  5. CLS潰し込み

まとめ

WordPressのCore Web Vitals改善は、次の項目を実施することで改善の効果が出ます。
そして最も重要なのは、「便利さより軽さ」を優先することです。WordPressは構造的に“太りやすいCMS”です。だからこそ、引き算の最適化がスコア改善の鍵になります。

  • プラグイン減らす
  • 画像を最適化する
  • JSを軽くする

WordPressを使ったサイト実装が多い弊社では、このような改善方法を実施して、お客さまのサイトのバイタルを健康なものに近づけています。Googleの評価が低いなどの問題がありましたら、お気軽にご相談ください。

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